ちょこタンやぱんつ先生辺りがお題を取り違えた様ですが、新しいお題として受け止めませう。
お題は「好きな布石」。
まず黒番から。
最近のお気に入りはミニ中と両高目。黒番だとアグレッシブな布石が好きな様です。
今までによく使ってた布石を列挙してみても一目瞭然です。
・三連星
・星-目外し (主にメーエン流)
・大高目-目外し (メーエン流或いは小ゲイマジマリ)
・大高目-小目小ゲイマジマリ
・ミニ中
・両高目
星-目外しの頃までは割と大模様だけを考えてました。
大高目を打つようになった頃からは大模様と言うよりは厚みで相手をコントロールする事を考えてるようです。
ミニ中は少し毛色が違います。
確かに厚みの碁を目指す所はあるんですが。割と序盤でペースを握れるなら厚みではなくても良いという考えで打ちます。
そもそもがそれなりに布石の勉強をしてる人はミニ中にさせてくれませんから、それを含んでも研究の進んでる布石を使うことで序盤に時間を使わないようにしている節もあります。
次に白番の場合。
白番の時は自分からアグレッシブに打つ事が少ない様です。相手の出方を見る感じで二連星が多いです。
ほとんどの場合二連星ですが、二連星の気分ではないときには星-小目か星-目外しが多いです。目外しの方が多い感じですかね。
目外しも様子見の意味で打ちます。低いカカリなら壁を作るだけでも厚み派の自分としては有り難いですし、高いカカリなら割と大きな地になるので満足です。
何にしても白番の時は待ちの碁を打とうとする事が多い感じがします。
それでも基本的なスタンスがアグレッシブなのか割と手出しして最初と意図がちぐはぐする事もおおいです。おかげさまで白番の勝率は悪いですね。
あと白番の方が作り碁になることが多いようです。それだけゆっくり打つと言う事でしょうか?
なかなか悩ましいところだよね。
ただ私の場合は、定石はずされると(相手が意図してはずしてるかどうか走りませんが)
きっととがめる手があるはずだと、いまだに思ってしまいます。
その結果露骨な手を放ち、苦しい戦いになるのですね。
いろんな変化を経験して上達できるんだからそれもまたいい勉強にはなるんでしょうけど、
すぐに忘れちゃうのだ!
一応代表的な変化は網羅したつもりで打ってるのでハズされると意気込んじゃうんですよね。
それで変に気合い入れると失敗する事が多いので、冷静になるためにも咎めの第一歩は「相手が打たなかった所を打つ」を指針にしてます。
第一歩だけでも冷静になれれば後はいつもとそう変わらない緊張状態で読めるかなと。それで読み負けるなら純粋に負けなんだと思うようにしてます。
好きな布石
うなぎさんのところで話題が提供されていたので布石について書いてみようかとおもいまつ。 最近のお気に入りは低い中国流 本を衝動買いし、全ページ並べてみたのですが...